• ラブライブ!大好き管理人魔女っ子★ゆきによるラブライブ!サイト☆ライトノベルも載っける予定?

私は私のお母さん第2話『文芸部』

  • 2019年9月3日

「『時間とは幻想に過ぎない』。これって、どういう意味かわかる?」
「わかんない」
私の問い掛けにチコこと三ヶ月智子みかづきともこは、ふるふると首を左右に振った。
「アイザック・ニュートン博士は、『時間』とか『長さ』が一定で変化しないモノであれば、たとえば『速さ✕時間=道のり』のように簡単に計算が出来ると考えたのね♪
つまり、3分は宇宙のどこにいっても3分で、5メートルは宇宙のどこに行っても5メートルだったら計算が楽で良いな〜、と。
少し詳しく説明すると、ニュートン博士はその著書、『プリンキピア』の中で、『いかなるものとも無関係に、一様に流れる時間』を『絶対時間』と定めたの。ここまで、わかった?」
「ううん、わかんない、わかんないよ〜★」
彼女の理解を超えてしまってたのだろうか?チコが不満げに声を荒げる。
「う〜ん、もう少し噛み砕いて説明するには……」
「そうじゃなくてさ〜!なんで、おゆきは、胸揉まれながら、そんな真面目な話が出来るのさ?ホント、意味わかんないよ★」
「はっ!い、いつの間に……」
背後から手が伸びていて、私のなだらかな膨らみを優しくマッサージしてくれている。
「ユ〜ミ〜!」
射殺さんばかりの殺意を視線に込め、背後を振り返ると。
「あら、おゆきさん。こんなところで出逢うなんて奇遇ね♡ひょっとして、う・ん・め・い かしら♡」
ユミこと高橋裕美たかはしひろみの至福の表情に巡り逢えた♡

(ーー過度の暴力表現が含まれるため、バサバサカットしますーー)

「おゆきさん。あのぅ、つかぬことをお訊ねしますが?」
「はい、なんでしょうか?江口翔馬えぐちしょうま君」
「あれだけ胸揉まれて気付かないって事は、おゆきさんって、不感症なんですか?」

(ーー過度な残虐描写が含まれるため、放送できません。ご容赦下さいーー)

「もう、バカハシユミにエロショウマ!こいつら文芸部を除籍処分にしたらどう?」
文芸部部長、河野弘毅こうのひろき君に直訴する。
「あはははは。でも、去年の文化祭のときに販売した文芸部作品集。
高橋さんのBL小説と、翔馬の収納エッセイが、人気投票1位と2位だったからなあ♪」
そうなのである。
ユミのBL小説は、腐女子要素皆無を自認する私でさえ、『何か良い♡』と思わされた。
また、エロショーの収納エッセイは、エロースな本や、叡智な漫画、新たな生命を誕生させるための崇高な儀式を撮影した映像ディスク等を、如何に効率的に且つ秘匿して収納するかを追求した学術論文であった。
そして私が『相対性理論』と『超弦理論のM理論』に加え、『ダークエネルギー』と『虚数』の知識までもフル動員して書き上げたタイムトラベルモノの傑作『アイの時間旅行』は、人気断トツの最下位だったのだ、ずーん★

えーと、説明させてもらうとね、タイトルの『アイ』は『愛』と虚数記号の『i』を組み合わせた……★

さて紹介が遅れてしまったけれど、きっと賢明な読者の皆様は、もうおわかりになられた事だろう☆
そうここは、いよいよ決勝戦を迎えた夏の選抜高校野球大会の舞台、甲子園球場♪
……ではなく、吾が校の文芸部の部室であった。ちなみにセンバツは春ね♪
この部室内で、文芸部員5人のうち2人がボロぞうきんのような姿で発見されたのだった!
当時、文芸部部室の入口は、鍵こそ掛かっていないものの閉まっており、どう考えても密室。
事件当時、文芸部員5人以外は誰もいなかった。
……そう、完全な密室殺人。そして犯人はこの中にいる。
読者諸君にも、私と一緒に犯人探しをして頂きたい。
あっ、と驚くような真実が待ち受けているに違いない。

「良し、決めた!次は性転換モノにする☆」
高橋裕美ボロぞうきん1号のユミが口を開く。それを聞いた江口翔馬ボロぞうきん2号のショーマが訊ねる。
「性転換モノ?それは、どういう内容なの?」
「2人の仲良し女子高生がいるんだけれど、一方が男になっちゃってさ。男になっちゃった方は、悩んでも仕方ないじゃん。両親不在時を見計らって、自分の部屋に女の子呼んで、むふふぐふふのキマシ展開♡」
「キマシタノー↴?」
チコが微妙そうな顔をする。
「性転換モノを純粋な百合文学に含めるかどうかについては、研究者の間でも激しい論争がある。
でもね、ユリスキーな女の子の願望の1つに、『自分のち○○で、好きな女の子を思いっきり、ごにょごにょごにょごにょ』……じゅるり。あ、ヨダレが♡」
ぞくり★何故だろう?春だと言うのに、背筋が凍りつく程の悪寒がした。
「さすがはユミちゃんだ。この僕が終生のライバルと認めただけの事はある。僕の作品は、『自家発電用の様々なアイテムの体験レポート』と迷ったんだけれど……」
「自家発電用?」
いぶかしむチコ。そこ、私も気になった。
「オナ○ーグッズの事だよ☆」
ぼそっ、とユミが言う。
それを聞いたショーマが、顔を真っ赤にして恥ずかしがっている。
え、そこ恥ずかしがるとこ?
ごほん、とわざとらしい咳払いをして、ショーマが続ける。
「僕の作品は、『心に残るAV女優100選』にするよ。ランキング形式で1位から100位までを紹介する。戦後のAV史を網羅する大作となる事だろう♪」
と、得意げである。
こっちは恥ずかしくないのかな?
彼の羞恥の基準が、私には理解できない。
っていうかキミ、高校3年生だよね?どういう人生を送ったら、高3で100人のAV女優について語れるのだろう?まさか彼も時間跳躍者タイムリーパーで、同じ時間軸を何度もやり直しているんじゃ?
なーんて。
続いて部長のコーキ君。
「僕は推理ミステリーにするよ。表に出せるやつ」
さすがは部長である。まともだ。
ところで、『表に出せるやつ』という言葉、気になった人がいるかもしれない。
今回私たちが執筆する作品は、秋の文化祭において文芸部の作品として販売する物だ。
けれども、教師や保護者が、ユミとかショーマの書いたモノを見れば、卒倒しかねない。だから、生徒など一部の事情を知った者だけが購入出来る裏作品集が存在するのであった。
「私は学園モノのラブコメにしようかな?」
とはチコである。
さて私は、というと。
「私はやっぱり、タイムトラベルモノにしようと思うの。タイトルも決めてあるわ」
私は思わず立ち上がった。
「タイトルは、『私は私のお母さん』よ!」

【恒例の次回予告】
学校一の超絶美少女のユミこと、高橋裕美ボロぞうきん1号だよ♡って、ルビが間違ってる!
正しいのは、高橋裕美たかはしひろみだからね。
次回は、なんと、なんとですねぇ。
ぐふっ、ぐふふ。じゅるじゅる♡
いっけない★ヨダレが……。

キルキル団の放った第1の刺客、イソギンチャク魔人におゆきちゃんが捕まってしまった♡
イソギンチャク魔人のぬめぬめとした粘液を纏まとった触手は、服だけを溶かし人体に対しては強力な媚薬効果を発揮する。
衣服は溶かされ、ほぼ生まれたままの姿。性感を高められ、恍惚の表情のおゆきちゃん。
しかし、本当の責め苦はここからであった。無数の触手がおゆきちゃんのあ〜んなところやこ〜んなところに向かって伸びていく。

むっふー♡これは堪りません♡今夜のおかずはこれ!ご飯3杯はいける♪
次回、『襲撃!イソギンチャク魔人♡』の巻。
みんな楽しみに待っててね〜♡
んがくっく★

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA